作曲家から習う「ボイトレ・カラオケ講座」インタビュー
企業のPR動画やサウンドロゴ制作など楽曲提供をされる作曲家。
自身のもシンガーソングライターの経験からカラオケが上手になりたい10代から社会人まで
カラオケスタジオで年配の方に歌のスキルアップの指導をされている大阪のカラオケ・ボイトレ講師のインタビューを行いました。
---なぜこの仕事を選んだのでしょう?
簡単にいうと、私はこれ(音楽)しかできません(笑)
多分、他の事に長けてると、とそっちの他の事をやってたと思います。
私が音楽家になったのはもともと10代の頃からシンガーソングライターをやっていました。
シンガーソングライターをやっている途中で、年々「年は取る」「特別可愛いわけでもない」「背が高くて踊れるわけではない」
でも音楽で生き残るには私はアイドルなどではないので、作り手にならないとと思ってアーティストではなくビジネスとしてやっていこうと転換しました。
10代のころはバンド・弾き語り・ライブオーディション・コンテストを受けたりしていました。
オーディションはFM802のバンドのオンエアバトルみたいなのとかで決勝に出たり
ラジオ大阪の音楽番組や吉本芸人さんが司会されているFM851が吉本さんとタッグを組んだ番組に出させて頂いたりしていました。
このような音楽番組に応募したりしていました。
通して言えることは「自分で作ること」が好きです。
例えばドリカムやミスチルでも作詞作曲をして歌って。
音楽にはジャンルは無いと思ってて私のフィルターを通して発信ものが「私」というジャンルだと思っています。
自分の勉強も兼ねていろんな幅のいろんな曲を作ってきました。
シンガーソングライターやバンドは自分で曲を作ります。
アイドルや演歌は楽曲を提供してもらう。
アイドル・演歌の方にも提供もできるようになるには何でも作れないといけない
自分の勉強も含めて依頼の幅が広がるから作り手として仕事の幅を広く取れる為にいろいろと作ってきました。
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作曲家になるタイミング
作曲家に転向しようと思ったときは29~30ぐらいの30代になるぐらいのタイミングで思いました。
明確にあったのが作り手に回らない限りビジネスでは成功できないと思い、転向しました。
歌がうまくてステージを踏んで、チケットさばいて、事務所入って デビューしてというリングの上にはライバルは山ほどいます。
そんなライバルが多い戦いをするよりも
「私が持ってなくて 向こうがもってるもの」「向こうが持ってなくて私が持っているもの」
を掛け合わせた方がスピードも発揮する力も凄い事になるのではないかと思いました。
自分が有名になるまでに必要な時間はいくらあっても足りないので。
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音楽は自分が歌わなくっても感動させられると思ったんです。
例えば朝4時に天気予報の裏で流れている音楽ってちゃんと聴いた事がありますか?
めちゃくちゃカッコイイんですよ!
これが流れているのがアナウンサーもいない画面だけです。
音楽は皆さんがインプットされてないだけでいろんな所で使われています。
CMやドラマでも主題歌・挿入歌だけと思ってはる方が多いと思いますが
例えばドラマの最後でも
脚本家 〇〇
演出家〇〇
主題歌〇〇
音楽〇〇
という感じで名前が出てるのご存知ですか?
ここに出てくる人もお仕事されているんです。
音楽の使われ方は本当に幅が広くて、自分がステージに立てなくても音楽でお仕事ができると思って作曲家をしてます。
YoutubeとかSNSが伸びてるので動画配信・ブランディングムービー・求人の動画をする人が増えてきました。
企業や個人も配信する機会が増えてきました。
見る側はその企業の動画を見たくて見るわけですがそこにも音楽は必要な要素ではないでしょうか?
先に音楽が有名になってキッカケでPR動画をみられるキッカケになって閲覧数が伸びる場合もあります。
私が作曲家として作るサウンドロゴやテーマソングなど自宅でミキシング・マスタリング・編集が全部自分でできるから格安でできるのです。
音楽を通して心を動かし感動を作り、誰かの記憶に残るお手伝いができればと思い作曲家をしています。
---この技術は誰から学びましたか?
独学で発想力とたたき上げです。
音大や芸大出身のピアニスト・サックス奏者など仲間がいるのですが
ある時カバーを頼まれてアレンジを依頼されたのですがピアノ弾いて歌う事になり
歌舞伎演歌のアレンジを依頼されました。
サックスの先生とピアノの先生はドラムもたたけるのでパーカッションをやる。
先生方は譜面にも落とせれば、言ったとおりの技術を100%でやってくれますが先生方は作曲・アレンジができないんです。
アレンジは口でします。
例えば「今回はレゲトンでアレンジいくから裏打ちで入って、ピアノの部分におかずでサックス入って」
など口で指示します。
言ったことは完璧にできるけど発想がないから何をしていいかわからないので、作曲は私が仕上げていくんです。
譜面も私は技術的には間違える時もします。
私のオリジナル曲をやった時があって
その時も「こういうイメージやからここでサックス入って、ここは3拍子やけどここから3連に変わるからこの泊だけ守ってリズム叩いて」
というと先生方はその通りにやってくれる。
曲を作るのは音大や芸大を出ていてもできない方がいらっしゃいます。
私の曲を譜面に起こすのはピアノの先生。
その時に先生からは拍が違うと指摘されます。
けど聴いてても何もおかしくない。
私はそうい作業を学んでないから、難しい事を難しいと思わず自然とやってしまってる。
「これってめっちゃ難しい事をやってんねんで!」って言われるけど
普通だったらステージ1から順に段階を踏んで学んでいくのを知らんから
自分が思った事を音にしてメロディにしていくんですよ。
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例えば
拍が4小節 4小節 4小節 サビの前だけ5小節になったりします
けどそれがないとこの曲は盛り上がらないんです。
音大出身の私の周りの友達たちはそんな事をしてはいけないと習っているから枠にはめようとしてきます。
5小節になると、はみ出るからおかしなものとしてなるのでこのような発想がないんだと思います。
有名な人の曲を聴くと例えばバックナンバーの有名な曲があるんです
これからサビに入るぞっていう時に違うメロディを放り込んでいるんですが一般の方は気づかないんです。
めっちゃいい曲だよねって歌ってるんですが小節が一個多いけど成り立っている。
私は工場でいうところの工場長なんです。
音楽でお困りの事があればしっかりヒアリングして私の工場で最高の商品を作り出します。
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どの業界でも一つの商品を作るまでにいろんな人が関わってできているものが多いともいますが、
それは音楽も同じで専門的な事をそれぞれ強い人が仕上げて
最後の商品を世の中にリリースするにはまた別の専門性が必要なんですね。
会社の組織でも同じことがいえるかもしれませんね。
---この仕事で難しい事は?
音楽の教育、音楽学校を出ていないのでを受けていないので楽譜など専門的な事は答えられません。
ベートーベンやモーツァルト・ショパンの違いは説明できないので「ググってください!」
ただ歌の上達やステージング、舞台の上でどう魅せたら映えるのか?などに関しては長くやってきたので任せてください!
---ある程度身につくのにどれくらいかかりますか?
最低三カ月
---匠にとってとは音楽とは何ですか?
私にとっては仕事であって 娯楽であって 夢であって
「一番信頼しあえる戦友」
友でありライバルです。
そこには信頼しかないんです。
私が音楽に甘えてしまうと 時代の流れに反映しないとだめなんです。
食と音楽とファッション 時代の流れをアンテナを掴まないとこけちゃうと思うんです。
なぜ音楽がライバルかというと音楽だけに頼っていると私が時代を読まなくなるので成長しなくなる。
音楽は時代と共に前に進んでて私も前に進まないといけないんです。
だから音楽と向き合ってライバル意識をもたないといけないんですよ
だから戦友 けど一番の見方も音楽なんです。
時代に乗り遅れないようにするにはこの戦友が必要なんです
私たちが学生の時と現代は全く違って、看板で看板に書かれている文言も時代を表している。
私の音楽を人に伝えるという事は時代やニーズ人に合わせて柔軟に合わせていくものです。
時代もあればその時代を生きる人たち、求めておられる事、楽曲提供やボイトレ・歌のカラオケレッスンはしっかりヒアリングした上その方に合わせたものを提供させてもらっています。
講師からひとこと
人前で歌が苦手だけど
・忘年会や余興で歌を歌わないといけない
・カラオケ大会に出るから選曲からお願い
・友達の結婚式で弾き語りで歌わないといけない
・ただただカラオケが上手になりたい!
という方が多いので、単発で習いに来てもらって大丈夫です。
おじいちゃん・おばあちゃんから
子どもさん・OLさんまで純粋に歌が好きで上手になりたい、
人前で歌を披露する機会が急に振られた
カラオケで上手に歌えるようになりたい
方はお気軽にレッスンのお問合せをください。
一緒に楽しくワイワイやりましょう!
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📌 音を楽しむ!作曲家が教えるボイトレ・カラオケ講座
⚪︎日時:随時予約制
⚪︎料金: ¥6,000/1人/45分(別途カラオケルーム料金)
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