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【書き方練習】筆ペンで名前(サイン)を綺麗に書くコツを解説【佳華書道教室・大阪】女優・土屋太鳳編


こんにちは。書道家・書道講師の佳華です。


本日は京橋教室のお稽古カフェの会場である

大阪京橋にあるテラスさんで撮影をしております。


本日はお名前を美しく書くコツっていうものについて

ご紹介させていただきたいと思います。


今話題の

大人気の女優様のお名前を

書かせていただいて


皆さんの名前の文字にも

共通したような

美しく書くためのコツがあるので


ぜひ手元動画で見ていただけたら嬉しいです。


それでは手元動画をご覧ください。(48秒あたり)

https://youtu.be/oMHJRzLu0C4


それでは書いていきます。

まず縦書きバージョンなんですけど

横線細く 縦線太く


こうすることによって

立体感を持たせられます。


でもっともっと余裕が出てきたら

交差点のところで一回ストップしましょう。


画数の多い文字は少し大きく書きます。


次太いっていう漢字です。


画数が少ないので 少しだけ小さめに書きます。


次は画数が多いので

少し大きい目に書くんですけど


中を大きく見せるために

少しふっくらとさせます。


そうするとここに余白に余裕ができます。


常に次の角に

つながっている意識で書いていただくと

筆の方向が正しくなります。


縦太く 横細く

下に余白があるように書いて頂くと

美しく見えます。


これが縦書きになります


続いて横書きになります。


横書きのときは

何か下に垂直のものを

置いていただくと書きやすくなります。


同じ書き方だとマンネリ化しますので

先ほどは中国書法で書いたものを

次は日本の書法で書いていきます。


側筆と言いまして

穂先がこの線の端っこを

取ったような書き方になります。


手の動きは似てるんですがまあ細かく言うと

もっともっと変わってきます。


詳しくは概要欄の

お稽古のページから申し込みいただけると幸いです。


それからですね

横線の中心っていうものがですね

この一個目の文字の中心ライン


これを目安に書いていただくと

全部揃えやすいです。


苗字と下の名前は少し間を空けて

書いていただきます。


画数が多い文字なんですけど

あんまり上に膨らましすぎると

一つだけ浮き出て

見えてしまいますので

ここはあんまり膨らませないように

私はしております。


いろんな書き方があるので

これがすべてではありません。


ただスケールが大きく見えるように

少しだけ横幅を大目にとっているのが

今回の文字のポイントになります。


はい いかがでしたでしょうか?

横書きの時も縦書きの時も

共通して言えるのが


漢字を書く時は

・横線が細く

・縦線が強くっていうところが


まず一つ目です。


二つ目が

ひらがながお名前にあるケースなんですけど


漢字はひらがなより

一回り大きく書くっていうのが

ポイントになります。


まとめます。

縦書きを書くときのポイントなんですけど


まず中心にラインをきちんと

揃えるっていうのがポイントです。


のし袋のお名前書の時も

下にうっすら線を引いて

鉛筆でですよ


上から筆ペンで書いていただいて

ちょっと消していただくっていうのも

OKかと思います。


横書きの時はですね

私は線が入っている用紙に

書くことが多いんですけど


子供の頃お医者さんが

こう定規を当ててドイツ語かな?

あのヨーロッパの方の用語でカルテを