ポジティブサインを使った日常コミュニケーションの改善、不安解消

今回は企業研修講師でもあり、習慣化プランニング、個人向けにもコミュニケーションアドバイスをされている北浦先生にお話を伺いました!

---なぜこの仕事を選んだでしょう?

ぼくはもともとコミュニケーションはあまり得意なほうではなかったかもしれません。

思い返してもあまりうまくやってきたわけではないですね。

高校時代は工業高校の推薦で印刷業界の大手企業に就職する事ができました。

仕事が楽しくなかったわけじゃないんです。

そこで違和感を感じて退職したあと、料理の専門学校でを基礎を学び飲食の世界へ飛び込みました。

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就職してからは人間関係がうまくいきませんでした。

シェフとうまくいかずただでさえ厳しい業界です。

仕事は毎日ありますから人間関係のストレスにまみれる事になります。

これは自分が安心できる空間を作っていかないといけけないとつぶれてしまう。

自分に向けてひたすら心理学を勉強しました。

自分で心理学で治療したみたいなイメージです。

三重県出身なので大阪では知り合いが少なく、仕事ではストレス。

うつ状態から持ち直した時、はじめて心理学が生きてきたなと思いました。

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大きくは時代の背景に「エビデンス」が必要な時代になってきたと感じています。


 
エビデンスの意味
 

 
エビデンス(英:evidence)とは、「証拠」「裏付け」「科学的根拠」あるいは「形跡」といった意味で用いられる語。ビジネスシーンをはじめ、政治医療介護など、幅広い分野において用いられている。「証拠」「証言」を意味する語であり、日本語の「エビデンス」の意味とおおむね一致する。
 

 
Weblio 辞書 「エビデンス」
 
https://www.weblio.jp/content/%E3%82%A8%E3%83%93%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B9
 

人間関係に困ってる人たちに、いろんな人に伝えたい。

何らかのショックな出来事に会って影響を受けて心が疲れてしまう。

病院で治療を受けたほうがいいかもしれませんが「自分で変わる事ができるんです。」という事が理解できてるとそれが自信につながりますよね。

例えばこの仕事をやりたい!と思っていない中、我慢しながら仕事をしている。

心理学の科学的根拠を集め、人と人のずれをほどいていくヒントを集める。

いろいろ学んだことを試していける中で社内であったり、家庭であったり、関わる人との関係がうまくいく確率が上がる。

人と人が向き合うのにこういうヒントがあるといいよというキッカケをお話できる事をやりがいに思っています。


---この技術は誰から学びましたか?

いろんな本や文献を読んでいく中で実践しながら身に着けていきました。

幅を広げる為にも固執したものや自分の好きなものだけでなく、自分との考えが全く違うものにも触れていくように心がけています。

メンタリスト ダイゴさんの動画も大人気じゃないですか? 

心理学で問題を解決したりコミュニケーションをよく関係性を良くしたいといういろんな思いから、世間から求められている事がすごくわかりました。

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実績とか経験は多くて自信がついていくんですけど人間関係で悩んでいる人もたくさんいるんです。

私がお話しできる中からどのようなタイプの人と考え方が近いか例えが面白いと言ってもらえます。

例えばその考え方はヒトラーぽいですね。

その行動の理由はチャーチルぽいですよね。

そのような決断はスティーブジョブズがよくやる考え方で…

リーダータイプ占いとかいいかもしれませんね?(笑)

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仕事では特に「何をまねしていいか分からない」

「背中を見て真似しろ」がこれからは通用していかなくなると思います。

教えるという立場の方、上司・親・先生など教える立場の方がコミュニケーションを楽しみに感じてもらう事がすごく大事なんです。

---この仕事で難しい事は?

心理学のテクニックを駆使して相手を変えることは難しいし、できたとしても時間がかかります。

変えるのは自分が変わるしかない。

伝えるのはもっと難しいですね。

1日でコミュニケーションを変える事はできないです。

変わると決めた後にギアを入て継続しないと結果は何もしなければ変わらないんです。


---ある程度身につくのにどれくらいかかりますか?

最短で10日から256日が主観になる幅と言われています。

習慣を作るのには科学的に66日と言われています。 

毎日を水を飲むように高負荷のトレーニングをする。

目標達成に向けて決めた事をゲーム性を持たせて楽しみながら。

最初は難しすぎない事から実践してみてキッカケを作り続けないといけない。

せめて2週間に1回はテコ入れの為に復習は必要ですね。

他えば習慣化させるのにこんな実験がありました。


 
ニューヨーク州立病院の職員モチベーション研究
 

 
インフルエンザの時期に手洗い場の貼り紙が、どの程度効果があるのか?を調査。
 

 
目的:
 
病院の職員は意外と手を洗う頻度が少ないことを改善するための対策
 

 
やるべきだとわかってることを、どうやったら続けられるのか?という調査です。
 

 
1.最初に手洗いをしないと感染症に繋がりますよ!と警告を示した。
 

 
 ⇒結果 ほとんど効果無く、10%しか変わらなかった。
 

 
2.監視されている!と伝える
 
 
 
 ⇒結果 ほぼ、変わらなかった。
 

 
3.ポジティブサインを使う
 

 
 ⇒結果たった4週間で、2倍の効果、90%も手洗いをする確率が上がった
 

 
手洗いをしたら、電光掲示板に「Good Job!」と表示されるだけで効果が出た。
 

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更にこのポジティブサインを使うと、とって欲しい行動を促して貰いたい時に役に立ちます。


 
■トイレの貼り紙の例
 

 
❌みんなのものです。きれいに使って下さい
 

 
⭕️いつもきれいに使っていただきありがとうございます。
 

 

 
■タバコのポイ捨ての例
 

 
❌多く人が歩きタバコ・ポイ捨てをしていて困っています
 
(歩きタバコ・ポイ捨て禁止)
 

 
⭕️多くの人は、みんなが利用している100m先にある喫煙所を利用しています
 

 

 
■万引きの例
 

 
❌監視カメラを設置しております
 

 
⭕️鏡や窓に映る自分を意識させる
 

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・だめな行動をしないように書く

・ルールを破ることを指摘

多くの人は脅かすような形で人を動かそうとしますが、

多くの人は、良い人間でありたいと思う性質があるので、そこに語りかけるイメージです!

こんな感じで心理学を上手く活用すると習慣化にすごく役に立ったりしますので「科学的習慣作り」「正しい計画の立て方」のお話は人気があります。


---匠自身がどのようなシーンで仕事が役にたちましたか?

対人関係すべてにおいて人間関係作るのが上手になってきたと思います。

合わない人とは無理に付き合わないし、一カ月連絡とれなくても関係性が続く方法がありますので日々実践しています。


---時代に合わせて変えているところはありますか?

過去の研究が古いからダメ、新しい研究が正義とも思わないです。

古い研究結果や最新のデータでも試して実践しないと分からないので、鼻から決めつけずに常に「探る」「確認する」作業。

今の時代に目の前の方が求められてるものに、「より良い正解」に近づけるお話ができるように心がけています。


---匠にとって心理学とは何ですか?

-自分と向き合うための手段でもあり相手に寄り添うための道具-

そもそも意思決定・考え方の偏りを研究していますので自分の状態が整ってないと相手に使えないですよね。

研修を受けてくださった方が変わるキッカケになって人との関わり方が変わり、少しでも人間関係のストレスがなくなればいいなと思っています。

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【心理学を使った日常のコミュニケーション改善講座】

夫婦、男女間、仕事、上司・部下、親子、親戚...

悩みの8割は人間関係ともいわれています。

今置かれている状況、いろんなシーンに合わせた解決法を見つけていきます!

⚪︎参加費/¥8,000/1h 

⚪︎場所/ 

・対面レッスン

京橋テラス「お稽古カフェ」

‪大阪府大阪市都島区東野田町1丁目3−12‬

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