ランニングコーチの新しい取り組み「ランニング×ヨガ」
今回はランニング×ヨガ ランヨガ講師をされているMASAKO先生にお話しをお伺いしました。

カンボジアにも精通されているMASAKO先生
■講師プロフィール
通称”よよれん”代々木公園練習会は毎週土曜日開催中。初心者からシリアスランナーまで指導。

JOGPORT有明
Yoga&Run 毎週火曜 担当
ヨガインストラクターとしても活動
エコマラソン アドバイザー
runningintokyo.com主催 関東、関西を中心に年間15回開催中 !
FMラジオ Clover Radio
”Run Run Run "に出演中
(経歴)
宮城県仙台育英学園 外国語コース卒
中央大学 文学部卒
元実業団選手(富士銀行陸上部)
(実績)
3000m現学生記録保持者
(8分58秒34)
広島アジア大会1500m
日本代表 7位
世界クロスカントリー選手権大会
日本代表
マラソン 2時間37分20秒
ハーフマラソン 1時間11分10秒
全日本大学女子駅伝 優勝
4区 区間賞
---どのような講座ですか?
私の生徒さんはマラソン・ランナーをされている方が多いのですが、相談を受けていてよくある悩みが『体が硬い』というお悩みです。
スポーツは体幹と言われますがヨガは体幹はもちろん股関節、肩甲骨を柔軟にするポーズがあるのでヨガのおかげでタイムがよくなったというお声を頂きます。
ランニングやウォーキングをされている方が多いので、ヨガの中でも歩いたり走ったりする動作でパフォーマンスが上がるポーズを中心にレッスンを組み立てています。

---なぜこの仕事を選んだでしょう?
高校の部活でマラソンを始めて実業団で4年半26歳まで記録を目指して続けていましたが、ある時ケガで膝を痛めてしまい正座もできないぐらい屈伸ができなくなりました。
地道にヨガを続けていたのもあって膝のけがをヨガで乗り越える事ができました。
そして正式にヨガ講師としてこのすばらしさを伝えたいと思い、ヨガインストラクターの資格を取りにいきました。
ヨガ&ランというイベントを2人のインストラクターでしてたいたのですが
一人でも開催したいと思ったのも一つのきっかけです。

ランニング好きな人が集まるヨガ教室

走る事、歩く事が好きな仲間と繋がれる
---この技術は誰から学びましたか?
資格取得のために教えてくださった先生方です。
中でも声の出し方がすごくきれいなアナウンサーのような声の出し方の先生がいらっしゃいました。
その先生の影響を受けて発声練習、早口言葉は欠かさずトレーニングしています。
ランニングを意識したヨガなので、言葉のかけ方もやわらかくしたり時には強めたり、スピード、速さ、強弱を意識する事で生徒さんからリラックスできた!声が聞きやすかった!と評価頂く事ができました。
今はオンラインのレッスンがメインなので表情も意識しながら楽しんでいただけるレッスンを心がけています。
生徒さんには40代 50代のランニング・ウォーキングが好きな方が集まるのでヨガで呼吸法を変えたり関節を変えたり歩いたり走ったりに影響がでます。
一番年長者さんで68歳でフルマラソンに出られる方もいらっしゃいます。
いろんな先生からヨガ哲学を学び影響を受け、その中でも心に残った印象的な言葉は
『柔軟性ではなく幸せになる事だ』という言葉を頂きました。
自分の中で生徒さんに伝えている言葉で「毎日ハッピー」という言葉があります。
『ハッピー』の定義は人それそれ違う違います。
私の中のハッピーは『珈琲を飲む事』です。
そんな身近な生活の中から感じられる日々のハッピーの積み重ねが人生を大きく動かすと思います。
自分の中で消化していくうちにこのような考え方がヨガを通してできるようになりました。
---この仕事で難しい事は?