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意外と重要!?筆ペンの持ち方と選び方を書道家が解説します

書道講師のプロフィール・レッスン詳細

https://www.takuminimanabu.com/shodou

皆さんこんにちは

佳華書道教室・書道講師の繁本です。

雅号は佳華です。


よろしくお願いします。

本日はですね

京橋教室でいつも

使わせていただいている


「ぺんてる筆ペン中字」を用いて


筆ペンの持ち方を

細かく説明させていただきたいと思います。

ボールペン字の持ち方っていうものは

別の動画であるので


是非そちらと見比べていただいて

類似点を楽しんでいただけたらと思います。

https://youtu.be/RGxsJl1z84g

まず筆ペンの持ち方、

基本的にさせていただいているのが

鉛筆・ボールペンと一緒です

孔雀法って前から加えて

パンとひっくり返すようなやり方もあれば

親指と人差し指の間少し開けて

ほんの少しBB弾サイズです

親指の関節を曲げて

人さし指の第二関節を当てるという持ち方です

これが筆ペンの基本形の持ち方なんですよね

これで書いていただくんです

ただ私あのずっと生徒様方に

この持ち方がいいよって

もうほぼ押し付けで

ずっと言ってきてしまってたんですけど

この4年間

最近自分の手を見ると

親指がちょっと

前を向いていることに気づいて

あらごめんなさい

という感じだったんですけどね

どういうことかって言いますと

漢字を書くときですよね

筆ペンとか実用書で

漢字書くときって

若干この筆が倒れてても

全然書けるんですよ。

ただ平安時代のかなとか

お礼状の細い時とか書く時って

やっぱり筆ペンが

まっすぐ垂直じゃないと

ちょっと書きにくいっていうか

太い線が出がちになっちゃうんですよね

ということでそこで

仮名の時のおすすめの持ち方が

親指を真正面に向けるという書き方です。

こうしていただくとですね

自然とあら不思議

紙に対して筆が垂直になりますよね?

こうすることによって

縦まっすぐのストロークだったりとか

細い線もしっかりと引くことができます。

親指を下に向けているところから

ちょっと前に向けるっていうだけでも

ずいぶん変わってきます。

もちろんボールペンを持っていただく時は

親指下を向いてますし

鉛筆とかですね私

添削用のものなんですけどを

親指下向いてるんです

ただ筆ペンの時は

親指を下に感じるときは向けて


ひらがな時は前向いてもいいかな?と思います

これは腕をまっすぐたてる為です。


で、私がペンの持ち方を


「絶対これじゃないといけない」


っていう風に

矯正してなくて

「こういう持ち方もあるよ?」


「こっちの方が楽なんじゃないかな?」

っていうふうにいつも言ってるんですよね。

特に幼稚園小学校

高等学校だったら手のサイズが

大人と同じぐらいなんですけど

小中学校の生徒さんたちに

指導させてもらう時は


やはり手が小っちゃいので

力を入れるために

親指を前に出すんですよ。

「」正しい持ち方はこうだよ

でも今持ちにくいよね」

っていう程度で止めてます。

あのやっぱり

その場で直してもらった方が


このタコ?

なんでしたっけまめですかね?


中指のマメができずに済むんですけど。

今矯正してしまうと

手に力が入れながらでもいれられないまま


筆圧が薄くなってしまいますので

強制をしないようにしてます。