「変えたかったら自分が変わる」水彩画・イラスト・モノ作り美術教室・講師のインタビュー/講師のことば
今回は新たに「匠に学ぶ」の講師をして頂く美術教室の講師「まゆ先生」にインタビューをさせて頂きました。
先生本日はよろしくお願いします。
「よろしくお願いします!」
■普段はどのような活動をされていますか?
今は大人の習い事以外では学生・子どもたちに美術の授業をしています。
学生や子供達に学校で過ごす勉強の時間に
・描く事
・物を作る事
・披露する
この3つの楽しさを知ってもらう授業をしています。
個人的なアーティスト活動としては11月に阿倍野ハルカスで油絵を飾ってもらう機会があるので制作活動をしています。
■なぜこの仕事を選びましたか?
昔から絵をたくさん描く子どもでしたね。
スタートはただ「子どもが好き」という理由で先生になりました。
先生になってから教える事がすごく楽しくなったんですよ。
自分が好きな「モノを作る」事で人生に役に立った事を伝えてそれが伝わった時がすごくうれしい。
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小さい頃は絵が下手だから絵が嫌いになったり、下手だか人に見せるのが恥ずかしい。
子どものうちに絵が嫌いになる理由はすごくわかります。
レッスンでは私がお伝えした事を忠実に再現していただければ目に見えて上手くなる事を体感していただきたいですね。
アドバイスの後のみるみる変わっていく姿が見ていて面白いし楽しいんです。
絵を描いたりもの作りの楽しさや達成感を味わってほしいです。
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私が小さい頃はとにかく人が好き。人と関わるのが好きでしたね。
子どものころから好奇心が旺盛でなんでもやってみたいと思うほうでした。
たくさんのやってみたい事があってお母さんにはいろんな習い事をさせてもらいました。
ピアノ・水泳・トールペイント・新体操・バレーボール
やりたい事を全部チャレンジさせてくれました。
続かないものや、やりたくないものは辞めていって。
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そんな中でも全国3位になったものもありますが、達成感があっても違和感があると手放してきたんです。
そして最後に残っていていまも充実感を与えてくれるのは「モノ作り」でした。
自粛期間中は他にすることが無くて絵をずっと描いていました。
ずっとモノ作りのの仕事だったので作品作りに没頭できる時間がまとまって作れたました。
ゲームも楽しくていいのですが1時間でも絵を描いたり、工作してみたり「モノ作り」の時間を作ってみてください。
自分と向き合ったり、無心になれたり、自分の中でいろんな発見がありますから。
■この仕事で難しいと思う事は
学校の授業では「絵が嫌い」な子どもさんや「絵に興味のない」子どもさんに興味を持ってもらう事が難しいとも思いますし、楽しさを体感してもらった瞬間はすごくやりがいでもあります。
■ある程度身につくのにどれくらいかかりますか?
1年やったら絵のスタイルが変わります。
私のアドバイスを聞いてもらって基礎をきちんとやって頂くと1年ぐらいでガラッと変わります
あとはひたすら練習の量です。
練習といっても修行のように感じる方もいらっしゃいます。
けど好きな事を続けるのに楽しみながらやると周りからはすごく努力しているように見てもらえるんですが本人は努力って思ってなくて。笑
絵を描くのが好きな子どもには
・毎日描く
・好きな絵柄の人をまねする
をやってもらいたいですね。
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私自身が漫画がすごく好きで、漫画でいえばナルトの作者の絵が好きです。
少年漫画の作者の絵をいつも真似して描いていました。
他にはワンピースやいろんな少女漫画で可愛い女の子の描き方とか
そこからどんどん絵にはまっていくキッカケになります。
絵の模写から始まって好きなことで続けてやがて水彩画や油絵とか
成功体験を重ねるという事を特に小さい時はたくさん作ってあげたいんです。
■匠自身がどのようなシーンで仕事が役にたちましたか?
絵やデザインに関して頼ってもらえるところですね。
子どもの頃は友達のお誕生日や手紙に絵やイラストを書いてほしいとか、
大人になるにつれ「ロゴ作ってよ」「表紙つくって」「ウェルカムボード描いて」「ワンちゃんの肖像画描いて」とかデザインの仕事が増えていきます。
何よりも絵やイラスト、モノ作りで頼ってもらえることが嬉しかったですね。
誰かに選ばれる、頼られる、頼まれる
子どもながらに嬉しかったのを今でも覚えていてそれが原点であったりもします。
■時代に合わせて変えているところはありますか?
「興味を持ってもらいやすいことを意識しています。
コピック色塗り、パステルアート、水彩画、ゼンタングルなど興味を持った「やってみたい!」を大事にしています。
好みに沿ったものをコーディネートしながら楽しく続ける。
技術を先に教えるのではなくて興味から始まってから装飾するテクニックをお伝えしています。
■ 匠にとって「モノ作り」とは何ですか?
座右の銘は?と聞かれたら 向き不向き より前向きという言葉が私は好きです。
私が小さいころからやってみないと分からないという気持ちで何でもチャレンジしてきました。
まずは何でも楽しむところをみつける。
あかんかったら諦めて次へいく。
「モノづくり」は私が一生かかってやり続ける使命・天命やって早い時期に見つけれたと思います。
比べるものではないですけど人よりもチャレンジの量が多かったら早くたどり着けたんやと思います。
あるスポーツで全国3位まで行った時もすごくうれしかったんですが、限界まで追い込んでやっていたので最終的には違和感を感じて辞めました。
気持ちが落ち込み始めたら黄信号。
何でも本気でやったら新しい素敵な出会いがある。
頑張ったら出会えるという事に気づいて、環境をすごく大事にしています。
・変えたかったら自分が変わる
・努力を努力と思わないくらい夢中になれる事をする
何もやってなかったら何も変わらなかったんですよね。
夢中になれる事を一緒にみつけましょう!
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