【出会って7.5秒で決まる!】第一印象を意識するべきポイントと話し方の見せ所【フリーアナウンサー】
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みなさんこんにちは 。
アナウンサー歴25年、国語発声・話し方インストラクターの青田佳子です。
私のレッスンではなぜアナウンサーの言葉が
「人の耳に届くのか?」
「残るのか?」
「一般の方と何が違うのか?」
そんなことをレッスンの中で色々お話しして行きたいと思います。楽しみながら聞いていただけると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日は「第一印象に与える声」についてお話をしたいと思います。
皆さん ご自分の声はお好きですか?
よく聞くんですけれども
自分の声を録音して撮ってみたら
「何か違う」
「好きになれない」
「自分の声が嫌い」
っていう人の方が割合的には結構多いんです。
自分の声は実は体の中が楽器のようになっていて、その中で反響している音が自分の声になっています。
でも人が聴いている声っていうのは実は録音をして外から聞こえてくる声なんですね。
なので自分の中で違和感があって当然です。
どちらの声も自分の大切な声なので
高くしたり、
低くしたり、
いろいろ楽しみながら自分の声を大好きになってください。
まず自分の声が好きでないと
その声を使って「素敵な話し方」っていうのはとてもマスターができないんですね。
じゃあ第一印象でなぜ声が必要なのかお話します
皆さん「メラビアンの法則」はご存知ですよね ?
メラビアンの法則とは、人と人がコミュニケーションを図る際、実は「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」という割合で影響を与えていることを示した心理学上の法則です。
引用元
まず表情、
それから声、
その後に話の内容っていうのが着いてくると思います
だいたいそうですね、「7秒ぐらいで人の印象っていうのは決まる」
と言われています。
最近はZOOMで話す機会が多いですよね。
パッとお互いの顔が見えた瞬間「0.5秒」で実は相手のことを判断していると言われているんですね。
その次の7秒の間に
「初めまして」であったり
「今日はありがとうございます」であったり
自分の声を載せたところで、その方の第一印象っていうのが決まってきます。
なのでまず、顔を合わせた瞬間の「0.5秒」
ここは表情のテクニックになります。
その次に出て来た「声」
ここが話し方の「見せ所」、「聞かせどころ」っていうことになってくるんですね。
今「表情」と「声」の両方の話をさせていただいているんですが、
実は連動しています。
なのでトレーニングとしては、
■自分の表情がどれだけ動いているか?
・張り付いたような
・目が笑っていないような
・怖い表情では
どれだけ素敵な声を出したとしても、相手に威圧感を与えてしまうかもしれません。
なので、まず相手の顔が見えた瞬間に
「どれだけにっこり笑えるか?」
自分の鏡を見ながら絶えず練習してみてください。
その次の言葉は「はじめましてって」いう言葉ですね。
これが横位置に
「初めまして(→)」と、
音階のない音で行くのか
「初めまして(↑♪)」と、
音階のある音で行くのか
それによって人の「受け取り」「印象」っていうのはずいぶん変わってきます。
なので是非、その「音階」「幅」のある声の出し方っていうのを練習していて欲しいと思います。
そのレッスンについてはまた違う タイミングでお知らせしていこうと思います。
じゃあまず、第一印象の「表情」と「声」
自分の声を好きになって「その声を武器にする」そこまでぜひやってみてください。
自分の声を好きになってくださいね!
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