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②スタイリストが考える40代以上のファッションで気をつけておきたい話/講師インタビュー


今回は新たに匠に学ぶの講師として登場いただくファッションスタイリスト、アパレル系専門学校講師、販売員育成教育研修講師、買い物同行サービスも手がけられうファッションをお仕事にされた石川講師に話を伺いました。

 

記者:

ファッションが変わるといいサイクルに変わるんですね?

講師:

外面が変わると内面が変わってまたアウトプットする。

こんなコロナ禍には家にいればいいし、服なんか関係ないし、ノーメイクだっていいんですが


そういう風に思ってるから「そういう自分」が「自分」になるじゃないですか?


インスタを毎日投稿して自分で服選ぶ時に、なぜ私がいつも自問自答してるのかというと


自分を鼓舞するということが大事なんです。


大根一本買いに行くにも「こういう自分」でいきたいなって頑張って洋服を選ぶとテンションが上がるんですよ!

それをずっと毎日続けています。


洋服ってそういう力があると思んです。

褒められるし、褒められると気分が上がるし、なんでやらないの?って思うんです。


それを伝えたいですね。

 

記者:

ファッションやスタイリングについて誰から学びましたか?


講師:

お客様に対してや会社の状況全て、自分が立ち上げて進めなければ行けなかった先駆者だったので 全ての影響を自ら受けに外にインプットしにいきました。

自分の感性が全てでしたね。

結果的に今は2つの希望が今叶ってます。


・教えることが好き

・ファッション好き


買い物同行が終わった後でみんな笑顔になるし。


お客様とシャンパン飲んで帰るときもあるんですけど


「元気になる」って言ってくれるんです。

それは洋服の力だし、少ない3時間の中でずっと買い物するんですが、ただ買い物するだけじゃなくて会話もするじゃないですか。

もちろんある程度、お客様の情報は持っていないといけないので、最初の30分くらいはコンサルしていくんですが、

結果、人が元気になるということは良い事ですよね。

奥さんが綺麗になって元気になったら旦那さんも嬉しいじゃないですか?

女性限定ではないけど

女性が元気になると日本て良くなると思うからこの仕事はいいなと思っています。

足が棒になるぐらい店や商品を探すのですが、取置きができるところとできないところがあるじゃないですか?

自分が足腰使うんですけど全く疲れないんですよ。

この仕事が心から好きなんだなって実感します。


ファッションで人を元気にするプロジェクトが自分に向いてるなって思います。

 

記者:

この仕事でむずかしいなって思うことはありますか?

講師:

どんなに自分がいいスキルを持っていいご提案をしても、相手がどう思うかというのが一番あるじゃないですか?

難しいというか結果的にそれが一番好きだから。

常に自分のコミュニケーション能力が問われてるみたいなことがいつも突きつけられるんです。

例えば絶対この商品がお客様に似合うと思っておすすめするんですけど


まず大体自分に似合わないもの着てる人って

「それ私着たことないです」とか

「太ってるから」とか

「身長低いから」とか

「似合わないから」とか


まず「それを言う私」を拒絶するところからスタートするんです。

記者:

私これ絶対似合わないバイアスがかかってるんですね?

講師:

私はまずそれを拒絶するのでまず「私」を先に受け入れてもらわないと。


私がこのコーヒーが美味しいですよって言っても飲まないじゃないですか?


それをなるべく最初のインプレッション(印象)にこだわるんです。

私もお客様を見た時に感じるし、お客様も感じる事を同じレベルまで一気に上げるのが難しいと思っています。

最終的に「では今から買い物行きます」ってなった時に

「私のいうことなんでも聞いてくださいね」

って言うと「はい」って言ってもらえる関係性が重要です。

それが一番難しいですね。



最初の自分を受けれ入れてもらえるかどうかは、

相手が「NO」だったら「私の提案」を買ってもらえない


「私を受け入れてもらえない」というところが一番難しいけど


それが一番の仕事の醍醐味でもあります。


全て薦めたものが買っていただけると、自分でも「この仕事向いてるな」って思えるし、

自分のこと褒めてあげたくなるし、お客様とお互いに笑顔だし、

現在のお客様の外見が、


仕事内容とか個性とかそういうものが表現できているか?


という印象をヒアリング・フィードバックをしながら聞いていくのですが


それを私がジャッジするんじゃなくて、

客観的にどう見えるかをフィードバックするんです。


その人が意図する姿とズレていないかというのが大事で、

薦められてその時は気持ち良くなって買ったけど結局着なくなってしまったと言うのではダメ。

後日、実際にその方のクローゼットの中に入ってそれを見れないんですが、

それは良くないと思っていて

もしその方の印象とお仕事がズレているなら

どこをどうすれば一致するかってことをする事が私の仕事です。

 

より一層良い影響を広げていってお客様の見られ方を変えていきたいんです。


例えば「仕事内容でこういった仕事があるから今後はこうしていきたい!」という変化に合わせていきたい。


いわゆるその人のステージアップとか

売上が上がるような方向に持っていくための洋服選びだったりとか、

顔の雰囲気で「メイク」だったり「ヘアスタイル」ってすごく大事ですよね?


よく「着回しがしたい」っていう方がいらっしゃいますが、


「着回し」ではなくてスタイリングは「着こなし」だと思っています。


なので、着こなすっていうのは自分自身のものだと思っていて、

その方のお食事の時の所作とか言葉遣いとか、全部ビジュアル全般の相談に乗っていく。

ビジネスコミュニケーションを学生に教えながら伝えるんですけど、

相手の反応が全てじゃないですか?


それが一番難しいったりもするんですけどね。


記者: 人生との対話をすると言うことをされていますね?

講師:

私もほんとに自分が若くないが故に

でも自分が女性に生まれてきて、男性に生まれてきて、

例えば「日本はこうじゃなきゃいけない」ということがそれぞれあるように

「こうありたい自分」を持ってる人も様々で、いっぱいいらっしゃると思います。

昔の人だとしても

過去にどういうメイクをしてて

自分たちがバブリーな時に、

シャネルとかエルメスを買って

後生、大事にして手元に持ってる。


普段はあんまり出かけなくて、

いざというときにエルメスのバッグを持ったら、それが自分自身みたいな。


服とエルメスが合ってないし

顔とエルメスが合ってない。


女子大生ブームの時のシャネルをバーンて持っても、髪型が女子大生のまんまんで顔と合ってなかったり

そういうズレに気づいてない方がたくさんいらっしゃるんです。

若い方からしたらダサいで済むかもしれないですが、私の仕事は世間的には余計なお世話な仕事ですよ。

エルメスのバックに似合うような豊かな人生をしているのであれば、


やっぱりこういう服を着て

こういうメイクをして

そういう所作で

こういう事をを喋る人


で、あるという本当の自分らしさが人生豊かで楽しくなるよというのを共感したいと思っています。

これは若い人に対しても同じで、「自分がこうなりたい」というのがあるのであれば

上手く自分を寄せていく


ある意味、

究極の自然体でいることがその人にとっての幸せになると思うので、

年取ってシワだらけになってきた時は、

逆に妙齢の女子になったら艶っぽいシルクのブラウスを着た方がキレイになったりするんですよ。


そういうのを私が専門の知識を持っているものとして提供できるので、箪笥の在庫からサーチできるんです。

 

センスってあると思うんです。

鼻が利くセンスみたいなもので。


パッとその人を見たときに客観視する目と

バランスを見たときにすぐにこうしてああしてって提案したらどんどん変化していって、


お客様が最後、自分で鏡の前に立ったときに

ビフォーアフターの写真を見せるんですけど


自分の目できれいになったって思うのが正解であって、それまでに持ってくのが楽しい。


それで今までやってきてるので

「残念でした」っていうのが一度も無かったので今の時点では成果だと思っています。

 

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